タミヤ最新MMシリーズ最新キット レオパルトA7V
タミヤ最新MMシリーズの新製品、
1/35 レオパルト2A7Vがついに発売されました。
静岡ホビーショウでの発表時から個人的に楽しみにしていたキットで、
発売と同時に早速購入してきました。
A6型もウクライナ軍仕様でストックしているのですが、
やはり新製品の魅力には敵いませんね💧
現用戦車はあまり作らない私ですが、
レオパルト2は一度じっくり作ってみたいと思っていた車両。
今回は、これまでのタミヤMMシリーズとは一味違う構成のこのキットを
ストレート組みで味わってみたいと思います。

まずは同じタミヤのレオパルト2A6とのボックス比較。
箱の厚みだけ見ても 今までのキットとは違う!ってのを感じさせてくれますね。
お値段は定価で1200円アップでも、このボリュームなら納得なんじゃないでしょうか?
ちょっとした海外キット並みの大きさですね。

今回のキット最大の特徴は、
リアルさと組みやすさを両立した履帯構成でしょう。
直線部分は一体化しながら、起動輪、誘導輪部分の曲線になる部分のみ連結式の可動履帯で再現しています。
もちろん全体を可動履帯で再現すれば凄いのですが、殆どサイドフェンダーで隠れてしまう現用戦車にどこまでそのメリットが生かせるか?微妙な所です。
もちろん製作のハードルが一気に上がってしまうのも否めません。
実際私は曲線部分、前後で20個分。左右合わせて40個分の履帯を製作してつなげるのも結構な時間を要しました。
そこを考慮に入れると、リアルさの再現度と組み立てやすさが高度にバランスしているのでしょう。

タミヤのキットではオプションとなる事が多かったエッチングパーツも同梱されています。
これだけでも別売りなら1000円弱は掛かりそうですからね。
精密再現って事では有りがたいエッチングパーツも、製作難易度が上がってしまうので今まで別売りでとなってたんでしょうが、現在入門用には1/48シリーズも有るので標準装備されたのでしょうかね。
さて気になるパーツレビューはさておき、早速組み立てていきましょう!

まずは車体下部から組み立て。
地雷防御のために車体前面に施された追加装甲が見て取れます。
前部のみなのは、やはり全体に施すと重量の問題が有る事と、バックしながら地雷を受ける事は少ない事、そして乗務員の生存性向上などを考慮した結果だと思われます。

組立説明書には一気に転輪も接着することになってますが、塗装後に接着する事にしておきます。

車体上部を被せてみました。
当然ながら現用戦車は大戦中の物に比べて大きいですね。
しかしながら少ないパーツ数で良く再現されていますね。
各部の滑り止めモールドも繊細なディテールで好感が持てます。

A6型の時にはプラパーツで再現されていた車体後方の円形部分(ラジエター部かな?)をエッチングを貼り付け。
プラパーツでの再現時も凄く繊細なディテールで申し分なかったですが、やっぱりエッチングは更にもう一段シャープ。
使うだけで満足感有りますね!

細かいパーツの事はほっといて、早く全体像を見たくなったので砲塔部をザックリと組み立てて装着。
色々な装備を内包しながら装甲を施された巨大な砲塔は迫力が有ります。
実車はティーガー2と同じ程度の重量66トンらしいですが、更に大きく感じます。

車体各部に有るペリスコープやカメラなどの透明パーツ部は、キットに付属のマスキングシートをカットして貼る事で、気にせず塗装できます。
これを最初からカットされてるマスキングシートなら言う事なしなんですが・・(^^;)

別売りに金属製の砲身が有りますが、キット本体のパーツも接着不要の一体成型です。
(一段太くなってる部分だけは接着します)
パーティングラインは有るので、丁寧に消しておきます。

砲塔に各部装着されたバスケットはエッチングで再現されますが、曲線を再現しなければならず難易度が高そうですが、キットには専用の治具が付属しているので、それにはめ込むだけで・・・

イイ感じに型が付いてくれるので かなり難易度が下がりますね。

あとは瞬間接着剤がはみ出さないように注意して貼り付ければOK!

付けられるパーツは全て付けて砲塔部は組立て完了。
思っていたよりかなりディテールの多い砲塔ですね。

車体は上面を接着すると履帯が取り付けに手がかかりそうなので先に塗装します。
とりあえずメカサフヘビーで様子を見ます。
ヤスリ跡も消えて良い感じです。
こうした現用戦車キットでは、
サーフェイサーや塗料の隠ぺい力や喰いつきの良さ、粒子の細かさが
仕上がりに大きく影響します。
今回は作業効率も考えて、
ラッカー系塗料を中心に進めることにしました。

転輪類はゴム部分の塗装を兼ねてメカサフスーパーヘビーを吹いておきます。
ホイール部分はあまり吹き込まない用に軽く意識しておきます。

その後、ハセガワのカッティングプレートの穴にあてがって、ホイール内側だけ塗装。
簡単に塗り分けられますね
ちなみに今回、転輪は直径18.5mm 誘導輪は15.5mmのサイズがピッタリでした。

車体も塗装し、ホイールも接着しました。
ほとんど成型色と分からないぐらいに同じ色が再現できます。

前述したとおり、部分連結可動&一体式の複合タイプの履帯を組立。
一旦此処まで作ってから塗装後に本体に取り付けようと思います。

ついでに砲塔もサフを吹いておきました。
砲身の途中にある膨らみのある部分・・排煙機というらしいですが、独特の模様を再現するべくマスキングテープを巻いて粗目の溶きパテを擦りつけたり、エッチングノコでケガいたりしてそれっぽくしました。

基本工作はこの辺でほとんど完了でしょうか?
このキット、車体上下を接着してからじゃないと取り付けられない装備品もあるので今回はここまでとしておきます。
シンプルに見えて意外とパーツ数も多く、
構造的にも楽しませてくれるキットですね。
次回は車体上下の接着後にしか取り付けられない装備品を中心に、
本格的な塗装工程へ進んでいきたいと思います。
次回に続きます。