マックスファクトリーから発売されたバトロイドバルキリー・・気になってたんですよね この当時の設定とか劇中でイメージしてた姿をそのまま形にしてくれたようなスタイリング!作ってみたいと思ってた訳です。
しかしこのバルキリーってやつは全身ほとんど白色じゃないですか!
昨今の塗料は発色良くなったとはいえ、やはり白を塗るのは時間がかかってめんどくさい💦
めんどくさいから作らない・・・で一向にプラモが完成しな~い となるわけです。
しかし現代の技術を用いてキット化されたバルキリー、当時の熱い想いを成仏させるためにもぜひ完成させたい訳です!
そこで事で今回は、試しに塗装が面倒な白い部分は成型色を活かしつつ、ほかの色は気になるところだけ塗装してみたらどうなるんだろう?って思いながら制作してみました♪
どこか懐かしさを感じるポージングのVF-1Jを描いた組立説明書と、一条輝機の特徴的な赤いラインのデカールが目を惹きます。
組立説明書の裏表紙の完成見本は 過ぎ去りし日に夢見た、あの時に自分が欲しかったバルキリーの姿そのものです♪
手首は現代風なアレンジはせず、当時の雰囲気を感じさせるデカめのスーパーロボットか?と感じさせるような大きめなデザイン。
そしてファンならば分かる!胸パーツは変形を廃し、トロイド形態限定した設計が一目でわかる形状。
ロボットも男も胸板厚くないと貧弱に見えちゃいますからね👍
目立たない足裏にもファイター形態でメインノズルになるバーニアや、装甲の淵となる部分に抜かりなくディテールをあしらってあります。
パーツ数もそこそこにアッサリと組みあがります!
カメラアイなどのクリアパーツ、足首やガンポッドのグリーングレー、胸のダクト部のブラック以外はホワイトの成型色で再現されています。
目立たない所ですが、頭部メインカメラもちゃんとモールドされてて良い感じ。
胴体の機首部分と胸の接合部にも可動部があり、結構大胆に見栄を張ったポーズも取れます。
ガンポッドのベルト部分は、少々柔らかめの素材でできており、手に持った時と肩掛け用の2種が付属。
手首は握り手の他は銃の持ち手や、平手が左右で数種。
脇の下部分は、開閉2種類選べます。
こんな設定有ったのか~?って感じですがw
何気に首は胴体との接合部で前後にスライドできます。
機首の足との接合部は、若干カバーが開いた風な形状になっており、後ろにスライドさせることで足の上部先端が胴体と干渉して可動の妨げになりにくいようになっています。
なんだか私の文章だと分かりにくいですが、諸々の工夫によってあまり大胆なポーズは取りにくそうなバルキリーが結構動きます。
そんな訳で立膝ポーズなんかもバッチリ再現可能!
ガンポッドを両手で構えるポーズも難なくこなします。
一通り確認したら気になった部分だけ塗装。
足首と太もも上部のインテーク部は水性ホビーカラーの68番 RLM74グレーグリーン
ガンポッドは同じく42番 ブルーグレー
単調になりがちなホワイトパーツ部分も一部塗装することで単調さを軽減させます。
ダクトっぽいディテールにはラッカー系のグレーを適当に吹き付け
成型色の気軽さで、うすめ液を染み込ませた綿棒で回りを拭いて仕上げます。
スミ入れにはタミヤのグレイを使用。
色が薄いかなと思いましたが、下地が綺麗なホワイトなのでこの色でもくっきりします。
全身にスミ入れして、腕部の黒いラインはタイヤブラックを筆塗りして下地完成。
早い・・早すぎるよ簡単仕上げ😯
という訳でサクッと完成!バルキリーVF-1J簡単フィニッシュです♪
をぉっ!いいんじゃないこれでも・・っていうかむしろもう今後全部ホワイトの部分はすべて成型色で仕上げてもいいんじゃない⁈って感じです。
胴体上部のディテールも墨入れしたりグレー吹付け拭き取ったりで十分な仕上がり
頭部カメラ部やヒザのライト等のクリアパーツは、ハセガワのフィニッシュシリーズのシールを表面に貼り、裏からシルバーのラピーテープを貼って輝かせてみました。
他の赤い部分は向う脛のフィン部も含め全てデカールを貼りましたが、背中のバックパックの赤丸だけはさすがに塗装しました。
あんなのにデカール貼れるわけ無いよな~
ガンポッドのデカールは、ファイター形態時に正位置に見えるようバトロイド時は逆様になってしまうのですね~知らんかった。
という訳でマックスファクトリー バトロイドバルキリーVF-1Jでした。
今までは作るなら絶対全塗装して仕上げたい!っと思ってきましたが、成型色仕上げでも少し手を加えれば満足できる仕上がりになると実感できました。
マックスファクトリーのバルキリーシリーズは、S型A型等の各種や、ファイター形態やスーパー、ストライクパックなどバリエーションも並べてみたいので、気軽に完成させられると思えば制作へのハードルも下がりますね。
皆さんもぜひお試しください♪