
前回はコクピットとエンジン周りの組み立てを終え、
今回はいよいよ外装関係の組み立てに入ります。
内部再現を売りにした造形村スーパーウイングシリーズですが、
翼や胴体は意外にも内部構造がシンプルで、
ここからは一気に「飛行機の形」になっていきます。
とはいえ、
見えなくなると分かっていても塗ってしまう
そんなモデラーの性分が試される工程でもありました。
翼内に収まる20㎜機関砲

翼の内側も、補強のためのリブや車輪をおさめる空間、コクピット下部の構造、翼内燃料タンクなどしっかりと再現されています。
再現度が高いですが、この部分は一つ一つのパーツが大きいので組み立て自体はすぐに終わりますね。

機銃の部分は翼の上面のパーツが外れて完成後も見えるため、内側をガイアカラーのスターブライトジュラルミンで塗装。
内蔵される20㎜機関砲はブラックサーフェーサーを吹いた後、クレオスのメタルカラー アイアンをドライブラシでこすり付け、金属感を表現しておきました。

完成後全く見えなくなる翼内燃料タンクは塗装せず、そのままとしました。

翼の上面を接着すれば塗装した機関砲もこの程度しか見ることはできません💧
これだけしか開かなくて、弾丸を補充するのはさぞかし骨が折れそうに感じますが・・
実際はどうだったんでしょうね?
胴体組み立てとフィッティング確認

お次は胴体部へ。
多分ほとんど見えることは無いだろうと思いつつ、結局最低限の塗装をしてしまいました。
実際はコクピットの壁になる部分だけ塗装しておけば大丈夫だと思いますが・・。


前回組み立てたコクピットとエンジン部をフィッテングを確認。
ゴチャゴチャした内部構造が収まるのかと心配してましたが杞憂だったようです。

胴体部を貼り合わせ、翼も装着。
コクピット下の構造ともピッタリ合わさり、綺麗に合わさりました。
中々に順調に制作がすすんでましたが、こここで少し気にな所が・・。
気になる隙間の修正

左翼と胴体の繋ぎ目に、やや目立つ隙間が発生してしまいました。
私の組み立て精度の問題なのか、
それとも内部構造を塗装したことによる影響なのか…。

このままでは完成後も目立ちそうなので、
0.3mm程度の薄いプラ板を挟み込み、形を整えて修正しました。
外装を被せるという決断

更にカウルを被せていきます。
ここはせっかく塗装した内部を見れるよう接着せずにおこうかと思いましたが、
かなり繊細に扱わないと塗装も大変そうなので塞いでしまうことに・・。
さよなら頑張って塗装したエンジンちゃん😭

ここはピッタリと綺麗にパーツが・・・少々はまらないので苦労しました💦
飛行機模型は外装の流れるようなラインの再現が魅力の一つでもあるので、頑張って収まるよう試行錯誤しました。
微妙な今までの組み立てのズレが、この時に一気に発現してしまうのでしょうか?
多少のずれは瞬間接着剤で強引に固定するなどの荒業を使い、何とか形を整えました。
これは内部構造の再現しつつ外装を被せていく、という複雑な構造からくる弊害だと思いますが、塗装の厚みも積み重なってズレてくるのかとも思いました。
改めてですが、外装を接着してしまうなら内部は塗装せず、ズレを最小限に抑えるのも一つの手だと思われますね。


それでも多少のズレは残ってしまったので、パテをもって修正。
なんとか目立たないくらいには修正出来ました。

プロペラ部も隙を見て制作。
軸の部分やスピナー裏まで再現と、本当にこだわってますね!
塗装前の最終準備

増槽、水平尾翼を組み立て。
翼上面のハッチは塗装に備え、両面テープで貼り付けておきました。

垂直尾翼の上部にはアンテナ線を付ける基部として、真鍮線を埋め込んでおきました。
完成後、いつもアンテナ張るのに苦労するので・・・これで何とかなるでしょう。

さてここまで来たら塗装の準備。
コクピット周りをマスキングテープでコーティング。

今回のサーフェーサーはメカサフヘヴィーで。
重厚感のある仕上がりを目指していきます。

サーフェーサーを吹いて確認できる傷を修正していきます。
パテを使ったり、スジボリを深く彫り直した時に付けた傷など等、ここでしっかりと消しておきます。

修正が終わったら、改めてサーフェーサーを吹いて最終チェック。
1/32というスケールもあり、
ずんぐりとした雷電のフォルムがしっかりと存在感を放ちはじめました。
次回はいよいよ塗装工程。
少し試してみたい塗装表現もあるので、そのあたりも含めてお楽しみに。