突然ですが皆さん、このバウンド・ドックってモビルスーツ(以下MS)、初めて見たときどう思いました?
もちろん私は今でこそこの特異なスタイルに魅力を感じていますが、「機動戦士Zガンダム」放送当時の想い出としては、何この機械獣*1みたいなやつって感じでした💦
ガンダムの新作が放送されると聞いた当時の自分は、勝手にいろいろ想像して自分なりの新作ガンダムはこうでなくちゃっ!てのが有った訳です。が、Zガンダムはことごとくその思いを裏切ってくれました。
・なんでガンダム3機もあるねん、しかも黒いし
・主人公アムロとちゃうんかい
・金色のMSって・・流石にどうよ
・ガンダムなのに・・あんまり強くないよねMk.2?
・カツ!ちょっおまっ!アムロ先輩になんちゅう態度やねん!
とかいろいろ勝手な事を思ってた訳です。
最初の方は、まだファーストガンダムの匂いの残る正当進化系のMSが多いですよね。
しかし物語が進行すると、だんだんと奇抜な奴が出てきちゃうわけです。
変形MS当たり前のように出てくるあたりでもう・・こんなの俺の見たいガンダムじゃねぇ!と。
いや、変にこだわってたんですよね当時は(笑)
そんな中、主人公カミーユのライバル ジェリドが最後に登場したMSがこのバウンド・ドックでした。
右手はでっかいクロー、左手フレームそのままで目玉付いた盾持って、一つ目キツネみたいなフェイス。
ナッツロッカー*2みたいなパンツ穿いてピンク色。
たいして善戦しないまま撃墜されちゃうしって感じで。
う~ん何だか好きになれないなってのが第一印象でした。
そんな中、自分の考えを一転させる出来事が起りました。
当時珍しくもプラモデル部が有った我が高校は、文化祭時に作品展示をやっていました。
わたしはそんなに期待もせずに見に行ったのですが、なんとそこにはフルスクラッチされたバウンド・ドックが展示されていたんですよ!
自分なんかロクに塗装して完成させた事も無かった時に、一から作品を作り上げるなんて神業かと目を疑いました。
またその出来栄えたるや「バウンド・ドックってこんなにカッコ良かったんだ!」と魅入ってしまうほど。
それから改めてZガンダムに登場するMSたちの魅力に気づき、またストーリーの良さを再確認して好きになっていくきっかけとなりました。
そんな自分にとって衝撃的な出来事が有ってから、フルスクラッチは無理だがいつかはバウンド・ドックを作ってみたいと夢見るようになったものです。
あれから数十年経ち、出来の良いバウンド・ドックを組める時が来ようとは。
当時の自分には想像もできなかったですよね。
キット化されることも、ましてやいまだにプラモデル作ってる事も(笑)
当時フルスクラッチしてた彼はいまだにプラモを作ってるだろうか・・。
そんな事を思いながら、バウンド・ドック作っていきたいと思います。
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