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【ズベズダ】のエレファントはどうなのか?

 


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ロシアの模型メーカーズベズダから、1/35エレファントが発売されたので買ってみました。今どきの海外キットにしてはお値段控えめ、定価4,860円です。

 

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パーツはざっとこれくらいです。同じパーツのランナーは省略してるので実際はもう少し多めにあります。総パーツ数は300ほどです。

多すぎず、少なすぎずといったところでしょうか。

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デカールが少しと、ペリスコープはしっかりと透明パーツでできています。これは嬉しいですね。

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ツインメリットコーティングはなんとデカールで再現されています。

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近くで見てもそんなにデコボコしてませんがこれで大丈夫なんでしょうか?

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キャタピラは部分連結式ですね。自分はベルト式より重戦車の重量感を出しやすいので結構好きです。

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ティールも必要十分かと。

 

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内側の突き出しピンあともほとんど目立たずデティールもくっきりです。

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ドラゴン製のエレファントも所持してるのでちょっと比較。

ドラゴン製はグレーの成形色で一体成型ですが、ズベズダはハコ組しなければなりません。

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ドラゴン製は表面梨地状になってますが・・・

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ズベズダはスベスベです。表情つけたい場合は要処理ですね。

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タグロープは画像では分かりにくいですが、車体に沿った形ではじめから立体的に成形されています。これはこれで面白いかと。

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マズルブレーキもスライド金型で成形。内部も再現されています。

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砲身も一体成型。ちょっぴり嬉しい。

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砲塔天井の組立説明ですが、E19番のペリスコープは車体に固定で可動しないようですね。これはドラゴンも一緒でした。

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車体はバスタブ式の一体成型ですが・・・

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海外キットあるあるで、結車体が歪んでいました。このあたり日本製キットではここまでは酷くなんですがね~。

このあとドライヤーの熱風あてつつ歪み矯正しました。

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塗装例、デカールはこの二種のみですが、逆にいうと迷わなくて良いかと。

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最後に付属のツインメリットデカールを貼ってみました。

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ならびは綺麗だし、凹凸は派手ではありませんが綺麗に仕上げたい向きにはこれはこれでアリかと。

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以上ズベズダ 1/35 エレファント パーツレビューでした。

ドラゴン製よりもパーツは少なめ、プラのパーツは薄めでした。一部砲塔などハコ組で面倒そうなところもありますが、全体的にはパーツもシャープで部品数を抑え作り易そうな印象を持ちました。

重装甲にしては表面が綺麗すぎるようにも感じましたが、そこは好みに応じてイジってみるのも中級者以上の楽しみかと。

タミヤ製が作りやすいのはもちろんですが、たまには新しい海外キットを組み立てるのも刺激があるものです。

定価で言えばタミヤ製と変わりませんし、一度試してみるのも良いのではないでしょうか?