2ヶ月ほど楽しんでおりましたPGミレニアム・ファルコン、遂に完成となりました。
模型に割ける時間が限られた中で、なおかつ自分なりの電飾を試みつつも完成させることができた事は、自分としては早かったかな～と思います。
それもこのキットの組みやすさと、出来の良さが長い時間をかけてもそう感じさせるのでしょう。
子供の頃から劇中のシーンを見て、プラモデルで作ってみたいと思っていたミレニアム・ファルコン。
そしてその中でもさらに究極のキットである1/72パーフェクトグレードを目の前にして、感無量であります。
画像になると、どうしても汚しの具合が実物より弱く見えてしまいます。
実際の映画のプロップも、その点を考えて実物はかなりハードに汚されているとか。
私の作風がハードな汚しより、薄汚れぐらいが好きなのも有りますけどね。
大きいので、私の小さな撮影ブースでははみ出てしまいます。
被弾痕も何色かに塗り分ける事によって、満足できる仕上がりとなりました。
でも画像で見るとやはり、ちょっとインパクト弱いですね。
コクピットも光ファイバーで電飾させる勇気が無かったので、適当な感じで塗り分けています。
シートのへこみはフィギュアを取り付ける穴ですが、今回着陸状態なのでどうしようかと悩み、結局保留としました。
お次は黒バックで。
多分本物のプロップが、ヤークトパンターのプラモデルをそのまま使ったとおぼしき部分も、ミレニアム・ファルコンのお約束部分ですね。
制作途中でも言いましたが、これほとんどの場所はスタンダードVer.付属のシールで仕上げています。
自分では十分だと思いますが、皆さんいかがでしょう？
以上、PGミレニアム・ファルコン スタンダードVer. 完成編でした。
部品点数はもちろん少なくないですし、サイズが大きく塗装も大変でしたが、それを苦痛に感じる事も無く時間を忘れ、製作に没頭してしまう事も多々ありました。
また、パーフェクトグレードなのにシール貼るって・・・プレミアムバンダイ版と無理やり差別化したいからじゃないの～？と一時はバンダイさんに不信感をつのらせたものですが、使ってみるといやはやこんな沢山貼り付けるのデカールだと、私だったら「めんどくさいっ！」と投げ出してた可能性大です💦
実際デカールより柔軟性があって、出来上がってみれば仕上がりもイイ！もうシールで十分でした。バンダイさんごめんなさいの心境です。
もちろん組み込むだけで電飾できるプレミアムバンダイ版も魅力的ですが、それに興味が無い、もしくは自分で電飾するよという方には十分でないかと。スタンダードVer.には無いエッチングパーツも、実際プラパーツの出来が良いので絶対的に必要ではないかと。
あとは皆さんの財政状態と、欲しい気持ちのバランスを取って選んでみてはいかがでしょうか？
もうこれ以上の、出来栄えと組み立てやすさを兼ね備えたミレニアム・ファルコンは今後、多分出てこないでしょう。
皆さんもこの感動味わってみてくださいね。
ではフォースが共にあらんことを！
PG スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン(スタンダードVer.) 1/72スケール 色分け済みプラモデル
