パンターD型 完成しました。
モデルグラフィックス誌の記事を参考に、できるだけ真似してみましたが・・なかなか難しいもんですね。
雑誌作例の平井真さんは、10年ほど前に模型の趣味を復活され今に至っているそうですが、当然ながら子供の頃からず~っと模型作ってる自分よりすごい作品を作られてるのには素直に尊敬しますね。
なんだか私の模型仲間の同級生らしいのですが、いやはや達人は居るものですね!
さて、そんな方の真似をしてどこまで出来たのか・・・見てやってください。
今回は起動輪の履帯との接触部分のキズや、履帯のセンターガイドに接触する転輪の金属部などの塗装に挑戦しました。
また装備品の塗装剥がれにもこだわりました。
作例の真似をして空薬莢やジェリカンなどを配置。
バケツも他キットの余りものを引っ掛けました。
消火器にも他社の注意書きのデカールを貼りました。
実際は迷彩掛けた上から貼っていたとは思えませんけどね💧
パンター(キット名はパンサーですが、戦車好きならこう呼びます)は個人的にこの斜め後ろのアングルが気に入っています。
流石にタミヤのパンターとしては最新キットなだけに、組みやすさだけでなく精密さや再現度も、先に発売されていたG型よりも一段上です。
砲身が一体成型だったり、マズルブレーキの中まで再現されたりしています。
派手目に汚しを入れないと、画像では目立たないのでインパクトが薄くなってしまうのですが、あまり汚すと実物はやり過ぎに感じてしまうので、いつもシンプルに見えてしまいます。
クルスク戦車戦での初陣では、完成を急いだばかりにトラブル続出でまともに稼働する車両は少なかったようですが、新型長砲身の75mm砲の威力はすさまじく、開戦当初に3号戦車で苦戦したT34を長距離からあっさりと葬り去ったそうです。
予備履帯も結構錆と金属のテカリを再現できたと思ってましたが、意外と画像では分からず残念。
スマホカメラでは限界ですかね?
別売りのドイツ戦車兵セットからお二人に出演して頂きました。
何とか敵を退けたものの、自車のエンジントラブル発生~ってイメージで。
「おいおいまたエンコかよ、これじゃまともに戦えんぜ!」
って妄想しましょう♫
このパンターD型独特の、ドラム缶みたいなキューポラがあんまり好みじゃないんですよ。これで今までD型避けてました。
同じ時期でもティーガー初期型とか、3,4号戦車のキューポラはカッコいいと思うんですけどね。
毎回、履帯はもっと汚してやろうと思いつつ、勇気が無くてこんな感じです。
と言う訳で、パンターD型完成編でした。
タミヤらしい、組立のテンポが良く一気に完成まで持っていけるので、塗装注力できる良いキットでした。
別売りの連結可動式履帯も、コツをつかめばすんなりと組めますし比較的安価ですから、挑戦する価値は有りますね!
皆さんもこのキットで迷彩やウェザリングに挑戦してみては如何でしょう?
ではまた、次のキットでお会いしましょう♫