プラモ仲間の土産はやっぱり・・・
いつもの仕事帰り 、ついふらふらと行きつけの模型店へ寄り道しました。
一週間働いた自分へのご褒美と言い聞かせ、更に模型の在庫を増やしてしまうのはプラモ好きには良くある話。
まあ何となく模型屋に入って、眺めているだけでワクワクする気持ちになるのは 子供の頃から変わらず、また今の自分にとってもストレス解消法のひとつなのです。
そんなこんなで職場から20分ほど車で走った先の模型店に到着し、駐車場に車を入れていざ店内へと思ったところ、ふと自分の名前を呼ぶ声がした。
だれかと思い振り向くと、声の主はプラモ仲間の友人O氏だった。
仕事帰りの時間にこんな時間のこんな所でばったり会うなんて、同じプラモ好きとしての思考が似ているなぁ~と思いつつ話し込んでいると、偶然その場で会っただけなのに九州旅行の土産があるという。
どうも今度会う時のため、車の荷台に入れっぱなしで用意してくれていたらしい。
もちろんありがたく頂きました。それがこちら・・
私たちは中部地方の住まいなので、わざわざ九州地方まで旅行に行ってプラモをお土産に持ってきてくれるなんて 、荷物にもなるだろうにありがたい話です。
九州の福岡県に行った際に太刀洗平和祈念館という所に寄って来たそうで、そこに展示してある零戦三二型と九七式戦闘機の1/72スケールの2機セットでした。
1/72のこの時代の単座戦闘機となると、手のひらサイズの大きさです。
パーツの状態を見るに、九七式戦闘機のキットは相当古い物のようですが、このキット専用にデカールが付属されているようです。
せっかくの頂き物なので、家に帰って早速組み立てることにしてみました。
パーツ状態を眺めてみるとこんな感じ・・
なかなかシンプルなパーツ構成でした。
バリも結構目立ちますが、タイヤと一体化された脚部など結構シンプルな部品構成です。
本格的に作ろうとすると結構骨が折れそうなので、ここは童心に帰ってストレートに組んでみることにしました
塗装することや合わせ目を消すことを考えなければ、プラモデルはすごく気楽に作られるなあと再発見。
ほんの20分ほどで完成しました。
シンプルながら 九七式戦闘機のフォルムを再現しています 。
と言っても私は九七式戦闘機についてあまり詳しくないので、細かいところはよくわからないのですが(笑)
機体前方に付いてるアンテナ支柱らしきものは、とりあえず付けましたがこれであっているかは分かりません。
組立説明書みてもよく分からなかったので、適当に付けてみました。
思い返してみれば子供の頃にプラモデル作りに夢中になってた頃は、塗装することなど考えずただ作ることが楽しい、早く完成品が見たい完成したプラモデルがかっこいいそのことだけを考えていたような気がします
大人になって色々な情報が手に入るのは良いのですが、その情報に振り回されてだんだんとプラモデルを作るのがストレスになってしまっているような気がします。
確かにより良いものを作りたい、もっと上手くなりたいという向上心もプラモデルの楽しみのひとつだとは思います。
が 、そればかりだと少し窮屈になってしまうような気もします。
たまには何も考えず、ストレートに組んでみるのもプラモデル本来の楽しみを思い起こさせてくれる事かと思います
今回久しぶりにプラモデルをストレートに組んでみて、その思いを実感しました。
私がテクニックが無いのもありますが、 あまり専門的なことを書いていくよりも、なるべく手初心者の方に少しでもやってみようと思えるような事を書いていきたいと思います。
今回頂き物のプラモデルを組んでみて友人のO氏に感謝しつつ、その思いを新たにしました。

1/72 中島 ki27 97式戦闘機 ‘ノモンハン エース コンポ’
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