地道に作業を進め、とりあえず組立完了となりました。
組んでしまうと塗装しにくそうな転輪などは一部接着していない状態です。
やはりパーツレビューの感想通り【ドラゴン】のキットよりパーツ数を抑えていますが、【タミヤ】よりはパーツ数多め。
再現度もおおよそそれに準じますね。
海外のキットに初めて挑戦してみようという方にはお値段的にも、難易度的にも良いようです。
アップで見るとアラが目立ちますね💦
ハッチの上の黒で塗装してある部分はペリスコープです。
ライトグレーの成形色でパーツ化されているので、ガラス部分を黒→クリアブルーで塗装しマスキングしました。
ペリスコープ再現のいつもの塗装ですね。
ここがクリアパーツなら個人的にはポイント高かったのですが~。
エンジンデッキ上の金網はエッチングパーツで付属しています。
もちろんサイズはピッタリ。【タミヤ 】なら別売りなので、その点はおススメですね。
ツィンメリットコーティングもほとんどカット済みな物がプラシートで付属しているので、別売りの【タミヤ】よりお得でしょう。
ただしコーティング模様が綺麗すぎるのが気になる人には気になるでしょう。
その点【タミヤ】はシール式ですが控えめなディテールなので違和感は少ないです。
最近の【ドラゴン】のキットは最初から本体にツィンメリットがモールドされていますし、ディテールも繊細で再現度は抜群なのでこの点は【ドラゴン】に軍配が上がります。
予備キャタピラは、手持ちの【ドラゴン】キットの余剰パーツを加工して取り付けました。
【トランぺッター】の物はセンターガイドに有る穴が再現されていないんですね。
車体に巻き付ける物は目立たないのでキットのままとしましたが、砲塔側面は目立ちますので。
一つ作る時に気をつけてもらいたいのは、赤丸の部分。
このキットは牽引ロープや工具類と、それを車体に固定するクランプが別パーツになっているます。
他の部分は良いのですが、このクランプは背が高くて砲塔を旋回させると干渉してしまいます。
折角精密に蝶ネジまで再現されているのに、砲塔旋回させた時に当たって破損させてしまいました。
対処として、クランプの底を薄く削ってから装着することを激しくお勧めします!
またもう一つ気を付けなければならないのは、車体後面と車体左側面のコーティングシート。
この2面は車載工具取り付け穴が本体には有りますが、コーティングシートには開いていないいない部分が有ります。
気付かずに接着してしまうと、何処に付けて良いやら迷ってしまいます。
私もしっかり接着してからそれに気付いて、だいたいの場所(左の赤丸)にアタリを付け、針を刺して穴を探すという面倒な作業をやる破目になりました💦
コーティングシートを貼る時には十分注意して作業してください。
また、右の赤丸部分はジャッキハンドルですが、ここにも本来クランプが有るはずでなんですね。
まあ普段ならそんな事はスルーするのですが、最近便利そうな新たなアイテムを手に入れたので試してみたいと思います。
次回に続きます!