初めてのプラモデル製作に!
作ってみよう!ではプラモデル初心者の方のために、プラモデルのキットの付属品とできるだけ少ない道具で完成を目指します。
ちょっとプラモデルが作ってみたいけどいったい何から揃えたら良いか分からない。どうやって作るの?と思っている方に少しでも参考にしてもらい、プラモデルを作る楽しさを知ってもらえたら幸いです♪
さて、作ってみようシリーズ最初の一作目はバンダイ ビークルモデル スター・デストロイヤーです。これを読んでいただいてる方にはご存知だとは思いますが、映画スターウォーズシリーズに登場する帝国軍の主力宇宙戦艦です。
ビークルモデルシリーズは部品点数も少なく、完成しても10cmちょっとで場所も取りません。接着剤も絶対に必要というわけではないスナップキットで部品点数も少ないですが、その大きさや値段に見合わず精密なデティールで好評を得ているシリーズです。
箱のサイズも小さく、昔プラモデルを作ったことがある方ならわかると思いますが宇宙戦艦ヤマトなどで売られていた100円のプラモデル メカコレシリーズぐらいです。
定価600円税別でバンダイからの発売となっています。
とりあえず組み立てるのに私が用意したのはこの3点。タミヤの模型用薄刃ニッパーと、モデラーズナイフ。そしてタミヤセメントの流し込みタイプです。
全部タミヤ製なのは特にこだわりがある訳では無いですが、初めての方が揃えるにも大型量販店や模型店など比較的どこでも手に入れやすい事から今回使用しました。
開封すると中身はこんな感じ。小さいながらにギッシリ詰まったパーツと、蓋の裏に組み立て説明書という構成です。
プラモデル好きならワクワクする瞬間ですね!
中のパーツはこれだけです。初心者の方でもこれくらいなら大丈夫と思わせるぐらいの部品数ですね。実際、私もたまに写真を撮りながらでもあっという間に完成させることができました。しかしながらそのパーツをよーく見てみると・・・
小さい中にもギッシリと彫刻が刻まれていることがわかると思います。
最近のプラモデルの再現度やクオリティの高さは、初めて作られる方や子供もの頃作ってた方が、久しぶりに作ってみるかと手に取った時にこれほどなのかと驚かれると思います。
しかも凄いのは再現度ばかりでなく、その品質が組み立てやすさにも及んでいます。私はたまに海外のプラモデルを作ることもありますが、スケールモデルの精密さや再現度など、日本製を一部超えるものも最近は珍しくありません。ただ、それらでさえ組立てやすさや、組立説明書の分かり易さなどを含めたトータルで日本製に匹敵するものは少ないです。
またその日本製の中でもこのバンダイ製、タミヤ製の物は一歩リードしていると思いますので、初心者の方は安心して組み立ててもらえればと思います。
さて、話がそれましたがここで少しパーツを切り出すときのアドバイス。
まずはいきなりパーツギリギリをカットするのではなく、少し離れた場所からカットしましょう。
その後残った部分をパーツ近くでカット。しかしそれでも少々は跡が残るので、ナイフで綺麗に削って整形します。
面倒なようですが、いきなりパーツのギリギリから切り離そうとすると、いかに薄刃のニッパーでもパーツを引っ張る力が加わり、痛めたりえぐれたりしてせっかくの繊細なモールドを損なってしまう恐れがあります。
少しの気遣いが完成度に影響しますので、慎重な作業を心がけましょう。
さてこれからはどんどん作っていきましょう♪しっかりと切り出した後を綺麗にカットすれば、何の問題もなく組みあがっていきます。
まずは船体上下パーツに側面と格納庫のパーツを取り付けて・・
上下を合わせたら、船体後部とメインノズルのパーツを差し込みます。
船体上部のパーツを組み合わせて船体上部に差し込み、艦橋部を組立て組み合わせれば・・・
スター・デストロイヤー完成です!!
う~んかっこいい♪小さいながらびっしりと刻まれた繊細なモールドが、スター・デストロイヤーの巨大感を再現しています。パーツ数も少なく、ここまで実質30分もかかりませんでした。
初めての方でも、慎重に組み立てたとしても1時間はかからないでしょう。
さて、ここで終わるのも良いのですがプラモデルを作るものの性として
ただ作るだけではなくひと手間加えて更なる完成度を目指したくなるものですよね?
そんな方は次回 スター・デストロイヤー編 その2でスミ入れしてかっこよくしてみましょう!
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