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作ってみよう!【バンダイ】 ビークルモデル スター・デストロイヤー編 その2

少しだけ手を加えてみよう!

前回その1であっという間にスター・デストロイヤーが完成しました。

 

しかし、いかに初めてのプラモデルといっても少し手を加えて、更にかっこよく自分だけの完成品にしてみましょう!

といっても難しい事は無いですから安心してくださいね~

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今回使用するのはタミヤのスミ入れ塗料ダークグレイです。

中身はエナメル系といわれる塗料が多めの溶剤と共に入っています。

蓋には先の細い筆がついていて、そのまま塗装することができます。

スミ入れとは、プラモデルのへっこんだ部分や筋彫りされた部分に薄めた塗料を流し込みデティールを目立たせる技の事です。

以前は自分でエナメル系塗料を買ってきて溶剤で薄めたものを使いましたが、最近はそれ用に調整された塗料が売っており便利になりました。

色はほかにもブラック、グレイ、ダークブラウンなどがありますが、今回は自分のイメージでダークグレイを選択しました。

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使い方は簡単で、容器を振って適度に混ぜてキットの奥まったデティールに流し込んでいきます。

すると毛細管現象でどんどん塗料が染み込んでいって、みるみる陰影がくっきりとしてきます。

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調子に乗ってはみ出したり、塗りすぎてしまっても大丈夫!

エナメル溶剤を染み込ませた綿棒などで擦れば、余分な塗料は綺麗に拭き取れます。

むしろ、塗ったり拭いたりで微妙な汚れが残る方が雰囲気良く仕上がる場合がありますよ。

皆さんも納得いくまでスミ入れ、拭き取りを繰り返してください。

おっと・・・画像では分かりずらいですがやってるうちに擦りすぎて、表面がテカテカと光ってきてしましました。

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そこで仕上げに艶を消すため、GSIクレオスの水性トップコートスプレー艶消しを吹き付けました。

このひと手間でプラスチック感を随分と消すことができます!

パッと見た感じでは、すべて塗装して仕上げたものと見分けはつきませんし、おもちゃっぽさが無くなりますよ。

ここまでできたらめでたく完成です♪

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いかがでしょうか?

手のひらサイズでこのデティール!しかも塗装せずともこの存在感!

スターウォーズファンならずとも是非一度手に取ってみてほしいですね。

バンダイビークルモデルシリーズはこのスター・デストロイヤーの他にもx-ウイング、ミレニアム・ファルコン、タイファイターなどがありますから、コレクションして揃えるのも一興です。

では皆さん、フォースが共にあらんことを!