年末でなかなかプラモ製作時間の取れない中、何かサクッと組み立てられる物は無いか?と思っていたところ、このタイ・アドバンストx1が目に留まったのでテレビ見ながら組んでみました。
所要時間、わずか二時間足らずで仮組み完了のお手軽キットでした♫
独特のスタイルをホントに少ないパーツ数で再現しています。
ディテール、スタイル共に素晴らしく、それでいて組みやすいという文句なしのキットですね。
そんなにゴチャゴチャしたメカでも無いので何ですが、それでもスタンドの部品入れてもせいぜい60個位のパーツなのでスターウォーズでプラモデル始めたい人にも持ってっこいですね。
両翼のソーラーパネルの黒い部分は最近懐かしい多色成型となっていて塗り分け、シール等貼らなくてもパーツ状態でパネルとフレームが色分けされています。
随分前(30年程か・・)になりますが、HGUCではないHGのガンプラなんかがこの技術で色分けされていましたね。
成型色を生かし、簡単フィニッシュする事を前提ならありがたい方式ですね。
エピソード4~6に登場のスターウォーズプラモデルに定番のデス・スターをモチーフにしたスタンドも、このキットオリジナルの形状の物が付属します。
前後左右に角度が付けられるので、手軽に飛行状態を再現できますね。
ただ、どうしてもスタンドが色付きだと目立ってしまうのでクリアなスタンドが欲しい~と思う時には、同じくバンダイからロボット魂などの完成品フィギュアを飾るため発売されている「魂ステージ」なんかを利用するのも有効です。
差し込み口もピッタリ合って面倒な組立も無いお手軽さだし、色や形状も各種あって好みの物を選べますよ。
ここで気になった所を一つだけ。
このソーラーパネルの部分ですが、多色多重成型の関係上黒い部分ができてしまいます。
キットにはこの部分に貼る 機体色と同じ色のシールが付属していますが、気になる人は要塗装ですね。
しかし、そうなると黒いソーラーパネル部分等をマスキングしなければならず結局手間が増えてしまいます。
また画像にも写ってますが、ウイングの内側には結構押し出しピン痕があります。
目立たない所では有りますが私はとりあえずパテ埋めしました。
整形は少し面倒かな?と言ったところです。
コクピットにはしっかりとベーダー卿が鎮座しておられます。
どうやって乗り込むんだろコレ?
キットには立像のベーダー卿も付属しておりました。
もともと真っ黒なんで、そのままでも雰囲気良さげですね。
同スケールでトルーパーも横に置きたくなります。
バンダイのスターウォーズプラモデルとしては結構初期のキットですが、組み立てやすさと出来の良さは当時から折り紙付きですね。
今回は純粋に息抜きがてら組んだので画像でのパーツ紹介はしていませんが、窓枠もクリアパーツとスターウォーズのプロップでおなじみの窓枠のみ再現された物の2つが付属しています。
また複雑にパーツが重なっているように見える部分も極力一体成型されているのが製作時間の短縮につながっています。
このキットただ一つ気になったソーラーパネル部分も、タイ・ファイターでは改良されているようなのでそちらも気になりますね。
あっという間に形になったので、また気が向いたら塗装してみようと思います。