みなさんもうスターウォーズ エピソード9スカイウォーカーの夜明けはご覧になりましたか?
私もディズニーが製作するようになってからのシリーズに今一つ気分が乗り切れないものの、集大成として長年のファンとして友人と見てきましたよ!
「正直期待していなかった」とまでは言いませんが気分が盛り上がらないまま観覧した訳ですが・・いい意味で裏切られましたね!
色んな意見や疑問点は有るかと思いますが、私は単純に胸の熱くなったり目頭が熱くなるシーンに心躍りましたよ♬
未見の方は是非ご覧ください。
さて映画が出ればそのプラモも気になるのがモデラーの性ですが、今回はXウイングファイターを買ってみました。
エピソード8で派手にぶっ飛ばされたポーの渋いブラックXウイングに代わり、今回はオレンジ色が機体に斜めに色分けされた機体で登場します。
そのカラーリングを見た時に、「きっとバンダイならプラの色分けで機体を再現してくるだろう!」と思っていました。
そこで今まで新型T-70 Xウイング買っていない事も有り、発売を待っての購入です!
箱は今までのXウイングに比べると随分と箱の厚みが有ります。
何でだろうと思ってましたが、単純に今までのキットに色分けされた新パーツが追加されてその分が厚くなっているようです。
その為パーツ一覧を見ると結構不要パーツ多いですね。
オレンジで色分けされた部分はやはりこのように全てパーツ状態で色分けされています。
バンダイ製なので心配してませんが、雑なメーカーだったら確実にパーツの合いとかスジ彫りのラインとかのつながりを心配するところです。
それに組み合わせるホワイトのパーツが、斬鉄剣に切られたようにシャープにモールドされています。
機体本体上部と後部のメカ部分も、これでもかというほど細かいモールドが刻まれています。
塗装してスミ入れしたい病が発生しそうです。
シールと水転写デカールを選択して 色の足りない所を補う形となります。
しかし繊細なモールドが各所に施されているので、シールにせよデカールにせよそれを殺してしまわないよう慎重に選択したいところ。
早速組んでみましたが、やはりラインは綺麗に決まりますね!
パズルのように分かれたパーツが気持ちよく組みあがっていきます。
面白い!!
という訳で、何の心配もなく色分けされたXウイング完成。
旧型のXウイングよりも随分とシャープな印象ですね!
密度感が有り、実際ディテールも増えているので塗装やスミ入れをすれば随分と映えそうな印象です。
白いパーツは画像ではディテール分かりずらいですね。
白とオレンジのパーツは完璧にぴったりとはまっています。
凹凸もスジ彫りも全くずれ無しです。
綺麗にシルバーで色分けされたパーツも精密感を上げています。
数センチのパーツなんですがアップで見るとその凄さが分かります。
手にして初めて気づきましたが、上から見ると色分けされたオレンジは機体前部から後部に広がって流線形になっているんですね。
また旧型のXウイングと違い、翼はたたんでも重ならないデザインで有る事が分かりました。
こういうの映画で見てるだけではあまり分からないので、面白いですね。
キットにはランディングギアのパーツも付属しています。
よって着陸状態にも組むことができます。
これはこれで良い感じ。
せっかくなんで旧型Xウイングとも比較して。
キットはローグ1仕様のキットで以前私が組み立て、塗装を行ったものです。
やはり塗装された物は存在感が有りますね。
新型は何もかもシャープに小振りになってますね。
旧型はプロップの中に翼をモーター稼働させるギミックを仕込むためか、かなり胴体が太くなっています。
新型はほとんどCGでしょうから、お構いなしに細くカッコよくできたんでしょう。
エピソード9劇中この旧型Xウイングが飛び、A、b、Y各型の新型っぽいファイターが出てきて一人興奮してました。
やっぱり新型も塗装して、新旧揃えてみたいですね。
また挑戦してみたいと思います。
以上、【バンダイ】Xウイング・ファイター ポー専用機(スカイウォーカーの夜明け)でした。
シャープで洗練されたデザインは旧型とはまた違った魅力が有ります。
また独特の機体の色分けをパーツ状態で色分けという高度な技術を使いながら組みにくさや、歪みも無く綺麗に仕上がるのは流石バンダイだと思います。
もし初めてプラモデルを組む方であったとしたら、そのパズルのような組み応えに驚くのではないでしょうか?
映画を見て、なんかスターウォーズのプラモデルでも作ってみたいなと思ったならおススメできるキットだと思います。