さる2019年7月15日、 敦賀港にて空母ヘリコプター搭載護衛艦かがの一般公開が行われたので行ってきました。現段階で海上自衛隊最大の護衛艦ということで楽しみにしていました。
私は以前も同じ敦賀港で護衛艦ひゅうがを見学したことがありますが、その時も大さに驚いたものです。しかし今回のかがは 全長において更に50 M ほども大きく、それは大戦中の航空母艦加賀にも匹敵するものです
戦後70年以上経ち、ついに日本もそのような巨大な護衛艦を所持するに至ったということは感慨深くもあり、またそれらを必要と迫られる事情もあるのかと 思いますが頼もしくもあります 。
いかに知識としてその物の性能や形を知っていたとしても、本物を見るインパクトには適いません。モデラーとしてもよいモチベーションとなることは請け合いですね!
午前中だったこともあり、かなり公開時間ギリギリの到着となってしまいました。かなりの方がもう船内や甲板にあがっていました。
舷側のエレベーターや巨大な艦橋が迫力ありますね。
モデラー目線の画像が多いのはご了承ください。
護衛艦見学の際はいつもマストの裏がどうなっているのか、気になってしまいます。1/700ではとても再現できそうにないですが。
舷側のスポンソン(張り出し)部の裏も要チェックです。
後部艦橋です。窓にはワイパーや、窓ふきに使用すると思われる手すりが有りますね。
格納庫内部。かがは甲板と舷側に各一基づつエレベーターがあります。
今回舷側エレベーターは下げたままで内側の構造も見れました。
時間も迫っていたので、とりあえず甲板中央のエレベーターに乗り込みました。格納庫からも艦橋がのぞいています。
そして上甲板へ。私はひゅうがの時に経験済みだったので驚きませんでしたが、エレベーターが動いたときは皆さん一様に「おぉ~」と声をあげてました。
SeeRAM 近接防空ミサイル 今回初めてみました。動いているところを見せてくれたりしていました。
対潜哨戒ヘリ SH-60K ですね。画像だと分かりにくいですが、かなりの汚れ具合でした。プラモデルに換算するとやり過ぎぐらいでしたよ。
こんなローターの形、模型で再現するの難しそう!
ファランクスCIWS 20mmバルカン砲で毎分3,000~4,500発の発射能力があるのだとか。一体何発搭載してるんでしょうね。
艦橋を前部から。艦橋だけなら大戦中最大の空母 信濃よりも巨大で迫力あります。
ちょっとピンボケしてますが、後部艦橋左舷です。独特の張り出しが有ります。
何本か伸びてるアンテナの基部はこんな形でした。
艦尾右舷にはバルカン。
右舷にはミサイルでした。転落防止ネットが張り巡らされています。
やっぱり気になるマスト裏。模型的には見せ場になると思うんですよね。
煙突部分に空中線(?)の支えがありました。
実際見ても、どこにどう繋がってんだか。
艦外に出たので今度は前方から。日本のヘリ搭載護衛艦独特のシルエット。
でかすぎて立ち入りOKの所からは全景が収められませんでした。
仕方ないので前部だけパシャリと。
カバーが開いて、ボラードが見えます。
先ほどより、綺麗にスポンソン裏が撮れました。
早足でしたが見学終了時間も迫っていたので、ここらで退散となりました。
私は10年ほど前からちょくちょく行ってますが、護衛艦などを一般人が気軽に見学する機会が増えたように感じます。このようなイベントは以前から有ったのでしょうかね?
被災地などを献身的に救助活動される自衛隊の姿を見て興味を持たれる方が増えたのか最近は一般公開時はもの凄い人出で、のんびり行こう物なら駐車場がいっぱいです。
隊員のご家族の方も多いのでしょうが、我が国を護る自衛隊を知る良い機会なので皆さんも一度見学されてはいかがでしょうか?
さてさて、これだけの刺激を受けてそのまままっすぐ家に帰る訳もなく…。
友人たちと福井の模型店巡りをしてきました。
モデラーならば正しい反応かと!
これを機会に護衛艦集めてしまいそうですね。
以上 ヘリコプター搭載護衛艦 かが でした。
1/700 海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 かが【032】 ハセガワ
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