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【バンダイ】 ビークルモデル AT‐ST & スノースピーダー


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今回はビークルモデルシリーズの中から AT-ST &スノースピーダーのセットを紹介したいと思います。

このキットなんの事は無い・・と言っては何ですが いつもの出来の良いバンダイスターウォーズプラモデルです。

しかし スターウォーズ好きなら抑えておきたい隠された注目ポイントがあるんですよね!

 

 まあそれは後述することとして早速中身をチェックしていきましょう。

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二個セットのキットですが、組立説明書は上蓋の裏だけで事足りるシンプルな構成は相変わらずです。

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今まで気づかなかったのですが、側面にはちゃんと塗装レシピが書かれてるんですね。いつも適当なグレーで塗ってるので我が家のスターウォーズプラモは似たような色になってますが、たまにはレシピどおり調色してみるのも良いかもしれませんね。

ランナー構成としては  AT-ST用とスノースピーダー用、各2枚づつとスタンド用ランナー1枚となっています 。

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AT-STのランナー。脚部は一体成型で可動部は足の付け根だけなのが確認できます。

このスケールとお値段では賢明なパーツ割りでしょう。

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スノースピーダーのランナー枠。少ないパーツ数ながら相変わらずのディテールですね。良いキットはランナー状態から分かります。

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そしておなじみのシールが付属しています。

アップにしているので薄いグレー部分の印刷模様が気になりますが、肉眼ではほとんどわかりません。

デカールならなお良いのですが、お手軽重視なビークルモデルでは仕方ないですね。

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まずはAT-STから組んでみました。さすがバンダイさん!コンパクトながら良く出来ています。

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スケールを感じさせないで出来なんじゃないでしょうか?反乱軍の目線で見ると結構ビビりますね!こんなのに見つかったら💦f:id:garage105:20191014220723j:plain

単体の画像だけでは分からないですが、実はこんなかわいい手のひらサイズ。私の手の平がでっかい訳ではありませんよ♫

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こいつは一カ所だけ気になった所、銃口が開いてなかったのでナイフの先を立てて回転させて開口させておきました。

もうこれで十分でしょ?

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お次はスノースピーダー!スターウォーズメカの中でも私は結構好きなんですよね。こちらも もうこれで十分なんじゃないかと思える出来ですね。

1つ不満があるとすれば、自分には小さすぎて塗り分け出来ないなぁと言うくらいです。

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前方からのショット。機体の薄さもカッコよく再現されています。

どのプラモデルもそうなんですが、スターウォーズメカは特に塗装すると更に映えるので楽しみですね。

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機体後部のフィン状になった部分が若干厚いか?とも思いますが、強度と組みやすさを考えるとこの辺りが妥協点でしょう。

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こちらもAT-ST同様に銃口を開けておきました。

 

さてなぜこの帝国軍と反乱軍でキット2種類が一つのパッケージ になっているか?スターウォーズファンの方には分かると思いますが、エピソード5帝国の逆襲 劇中前半 惑星ホスの戦いでの登場メカだからですね。

しかしよほどのマニアの方でない限りエピソード5で AT-STが登場しているのは気付かないんじゃ無いでしょうか?

私も情報としては知っていたのでエピソード5をもう一度見直してみましたが、ほんの一瞬 AT-ATの後方に写っているぐらいです。ホントに数秒間です💦興味のある方は探してみてくださいね!

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さてビークルモデルは手のひらサイズでコレクションをする 目的に発売されているシリーズですが、このセットはその中でも結構小さめにモデル化されています 。

その理由が このキットの注文ポイントの一つ!

このキット、スケールは特に記載されてないのですが二つとも1/144で 造形されています。

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ということは・・・そう!別売りされているバンダイ  AT AT と同スケールなのです !

まあねぇ、そうと分かったらどうしたって揃えてみたくなるじゃないですか~値段もお手頃ですしね。

もちろん私もAT-ATストックしてますので、組んだらご報告しますね!

  AT‐AT の横に AT‐ST を並べてみたり、  AT‐ATにワイヤーを引っ掛ける スノースピーダーをジオラマで再現したりといろいろ楽しめそうです。

 

またもうひとつのポイントなのですが、  AT ST にはエピソード5帝国の逆襲版とエピソード6ジェダイの帰還版2種類があり、造形が異なります

今までにキット化されたことがあるAT-STはジェダイの帰還バージョンだけなのですが、実は帝国の逆襲版の方がコクピット部分が小さめで足が長くスマートな形をしています 。

それゆえ帝国の逆襲版はマニアの方に人気があったのですが、それを再現したキットはこのビークルモデルが初めてなのです。

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そこで改めてバンダイの1/48 AT-STを眺めてみると確かに これよりビークルモデルシリーズの方が幾分スマートな事が分かると思いますが・・・分かるかな?

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といった感じで小さくて目立たないのですが、ファンにとっては色々と魅力の秘められたこのキット。

見逃せないアイテムの1つなんじゃないでしょうか?

今回は塗装を考えて使いませんでしたが、付属のシールを使えばスノースピーダーの色分けも再現できます。

このビークルモデル 皆さんのスターウォーズコレクションの一つに見てみてはいかがでしょうか?

 

ビークルモデル 008 スター・ウォーズ AT-ST & スノースピーダー プラモデル