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ハセガワ 1/48 紫電改 製作記②

前回コクピット作成から間が空きましたが、続きをやっていきます。

コクピットさえ出来てしまえば外装は殆ど組んでしまえるので、俗に言われる士の字の状態になるまで接着してしまいます。

古い飛行機模型を組んでいると、主翼と胴体との接合部がぴったりと合わずにパテ埋めして盛大に削ることになり、せっかくのリベットがご臨終・・という事になりかねないのですが、とりあえずこのキットは大丈夫なようです!

主翼の前端には多少パテは使いましたが、他は良いようですね。

念のため流し込み接着剤を使いつつマスキングテープで引っ張って、隙間が出ないように固定して接着しました。

 

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このキットは翼端灯部分が初めからモールドされていますが、付属のクリアパーツに替える事もできます。

せっかくなので使用しましょう!

塗装後に削り取って付け替えても良いのですが、どうにもピッタリと合わせられる気がしないので先にやってしまいます。

 

まあ、これくらいできてれば良いかな?

付けてみましたが、やっぱりピッタリ合わせるのは難しかったので、多少できた隙間は透明なUVレジンを隙間に流し込んでUVライトで硬化させて仕上げました。

これでマスキングは多少面倒になりますが、合わせ目は綺麗に仕上げる事が出来ます。

 

ここらで目の細かいサーフェイサーを軽く吹いて傷のチェックをします。

普段使用しているのが1000番のサーフェイサーですが、1500番の物を使用しました。

なるべくリベットを埋めてしまわないように気を付けないとですね。

 

発見した傷を、何度かパテで修正しつつ仕上げていきます。

翼の前端も大丈夫なようですね。

飛行機らしくなってきました。

ここで陰影を付けるべく、影になる部分に軽くブラックを吹いておきました。

まあほとんど儀式みたいなもんで、完成後は分からなくなってしまうと思いますが、「俺拘ってるなぁ感が好きなのでやってしまいますね。

 

楽ちんなのでおススメです

飛行機模型、特に大戦中の日本軍機のキャノピーは窓枠が多いのが塗装のめんどくささに拍車をかけています。

そこで私はいつも「探照堂」さんのマスキングシートを使用しています。

普通の紙のマスキングテープとは違い、少し柔軟性のある素材で曲面にも馴染みやすいです。

お値段はスケール、キットによってまちまちですが、自分でカットするにもこんなに綺麗に出来る気がしないので、時間の短縮も考えるとアリなんじゃないかと思います。

独自のネットショップも有りますが、Amazonでも買えますよ。

 

クレオスのスーパージュラルミンで全体を塗装後、シリコーンバリアーを実機で塗装の剥げるそうな所に塗っていきます。

シリコーンバリアーを塗る事でその上に塗った塗装が剥がしやすくなりますが、本当によく剥げるので薄めに塗っておきましょう。

大戦末期の日本軍機はプライマー不足から金属地の上に直接塗装していたらしいので、当時の写真を見ると盛大に塗装が剥がれています。

まあ それを再現するのもウェザリング好きなモデラーの楽しみの一つですけどね!

次回に続きます。