
フィアットって車は随分以前から気になる存在でした。
まあフィアットってのはメーカー名なんで実際には「500」(チンクエチェント)って名前の車なんですけどね。
理由はファンの方には言わずもがな・・ルパン三世 カリオストロの城でルパンが駆る愛車だからですね。
映画を見た当時は実車の事など知るべくもない子供だった訳ですが、あのルパン達3人を乗せて元気よく走り回るあの姿が今でも目に焼き付いています。
そんな愛着から現代にリバイバルされたチンクエチェントを愛車にしていた事も有る私なので、タミヤから特別再版されたこのフィアットアバルト695ssを今回の制作するカーモデルに選びました。
小さいしパーツ数も少なめなので、変に拘らず車模型復活の練習位の気持ちで行ってみたいと思います♪
それではお付き合いください~
低めの目標設定でとにかく完成へもっていく
模型雑誌やネット上での素晴らしい作品を見て目だけは肥えてしまった自分は、制作への気持ちのハードルばかり上げてしまって随分カーモデルから遠ざかっていました。
やはり作るからには良いものを作りたいのですが、誰しも最初から上手く作れたわけでは無いですよね😅
という訳で今回は、とりあえず完成させて成功体験を積んでいく事を目標にして行きましょう♬
今回の制作スタイルは・・
➀とにかくボディの塗装は綺麗に仕上げる
②コクピット、車体裏などはセミグロスブラック一色でやっつける
③とにかく失敗しても完成まで持っていく
をコンセプトに頑張ってみたいと思います。
カーモデル専門の方には失笑物かもしれませんが、こんなんでも完成できるのかと誰かが作る気になってくれれば~という感じですかね。

さて今回はボディの光の透け防止を兼ねて、全体的にサーフェイサーエヴォブラックを吹きつけてみました。
この時点でよく考えてみると、ボディはホワイトにするつもりなのでサフも出来るだけ明るい色にしておいた方が良かった気もしますが、とにかく吹いてみたかったので!


サフを吹き付けると実車には無い、成形上できてしまうパーティングラインが良く確認できます。
まずはこれを消すことから始めていきます。

600~800番くらいの耐水ペーパーでパーティングラインを削っていきます。
またゴットハンド製のスポンジ布ヤスリ800~1000番などで全体を均していきます。
パッと見で平らに見えていても、軽くヤスリを掛けてみると削れるところ削れない所がマチマチに散見されます。
そこが実際には凹凸が有り、塗装後に表面を磨くときに凸部分が塗装が剥がれやすくなったり、艶有り塗装した後に目立ってしまうのを防ぐためですね。
まあボディが小さいので比較的楽に出来ました。

全体的に削り終えました。
溝にブラックが残り、イラストのような雰囲気に・・💧

そういえばこの車は太いタイヤを装着するためのオーバーフェンダーを付けるのでした。
サフ吹く前に装着しとけば隙間等も確認出来て一石二鳥だったのですが、時すでに遅し💧
画像では見えにくいですが いくらタミヤとは言え古いキットの再版品、少し隙間ができるのでパテ埋めしてはサフ吹きを何度か繰り返しました。

この段階からサーフェイサーはホワイトに変更し、今後の塗装に備えていきました。
いや~カーモデルは気を使いますねえ

これらは本来メッキパーツなのですが、少々バリ等が気になったので思い切ってメッキ剥がしを。
ハセガワのメッキはがし剤を使いましたが、 中々落ちないのでキッチンハイター漂白剤に浸けたらあっという間でした。
メッキはがし剤っていったい・・・今回は相性が悪かったという事にしときましょう♪

インテリア周りのパーツを切り離しゲートとパーティングラインの処理を軽くしておきます。
始めは塗り分けようかととも思ったのですが、やはりタミヤとはいえ古いキット(初版は1980年だそう)
モールドも甘く、綺麗に塗り分ける自信が有りませんでした。

カリオストロの城の序盤、カーチェイス時にフィアットの後部ボンネットがガバッと開くのが特徴的だったエンジンも再現されてます。
先ほどからディスってばかりですが、こちらも合いが悪くて気になりだしたら相当手を加えなければならなさそうです。
車好きとしてはエンジン再現も魅力の一つでは有るのですが、ここも潔く見なかったことにして接着してしまいましょう♬

シャーシ周りも少ないパーツ数であっさりと完成。
ここら辺りは合いも良くてスラスラと組んでいけました。

あ、他は全くのストレート組ですがハンドルだけは穴を開けました。
実車はよく分かりませんが、丸くモールドされてたので穴開いてんだろうなぁと。

サクッとボディを組み立てて、塗装は済ませました。
ホイールはブラックを塗装後にクレオスのスーパークロームシルバー2で塗装。
なかなか良い雰囲気に仕上がりこれは気に入りました。

エンジン部は下から見える部分だけ筆塗りでチャチャっと塗装。
拘るのはボディ塗装の腕が上がってからのお楽しみです。

何度もトライアンドエラーを繰り返し、ようやくオーバーフェンダーの隙間も解消しました。
今回はボディ色に、タミヤ缶スプレーのレーシングホワイトを選択。
少し古くなったホワイトをイメージして若干黄色っぽいのがイメージ的に合うかと。

メッキパーツは磨いて傷やメクレをなくして塗装。
こちらもブラックから、クレオスのメッキシルバーネクストを塗装。
今回は少し吹きつけ過ぎたみたいです。
この塗料はたくさん吹き付ければ綺麗になるって物でもないので加減が難しいです。
今後は少量ずつ様子を見て、ベストなタイミングで終了したいですね。

さて2~3度スプレーを吹き付け乾燥したら若干デコボコした塗面を4000~6000番のスポンジヤスリで均していきます。
この4000番のヤスリ、YouTubeでカーモデル作ってる方を参考に使用しました。
今まで1000番~2000番位の紙ヤスリでやってましたが上手くいかず、削り過ぎて塗装剥がれたり その後の削りキズが消えなかったりで全然上手くいきませんでした。
しかしこの4000番だとちょうど良い塩梅で表面が削れます。
AFVやガンプラでは1000番でも仕上げに十分な細かさなので、やはりカーモデルは繊細だし作ってる方の話は参考になるなぁ~と。

6000番まで磨き、表面が一応平らになったのでデカールを貼りました。
アバルトの特徴的なサソリマークを貼り付けると段々気分がのってきます!
かわいくてカッコいいフィアットの完成イメージが湧いてきますね。
これからデカールの乾燥を待ち、クリアーを吹いていきます。
今回はこの辺で・・次回に続きます♪