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ハセガワ 1/48 紫電改 製作記③

しばらくティーガーⅠの製作も更新が滞りそうなので、気分転換に紫電改に戻ります。

いろんなものに手を出して途中で放置されたキットも数知ない私ですが、ふと製作再開してみると手が止まらなくなったりします。

あまり変化のない作業が続いたりすると、良い気分転換になりますからね!

 

さて、前回シルバーを全体的に吹いたあと、シリコンバリアーを塗りましたので。暗緑色の塗装前にマスキングテープを貼り付け準備します。

 

コクピットでも使いましたが、今回はズバリ クレオスの紫電改用カラーセットを使用していきます。
以前に1/32紫電改を作った時に購入したものですが、一機作ったぐらいで無くならないので、たまにしか飛行機模型作らない私にはコレで一生持ちそうです。

 

濃すぎず、薄い訳でもなく絶妙な色合いの暗緑色が再現されています。

なかなか好みの色合いですね❗

 

しかし時は大東亜戦争末期、連日の訓練と戦闘で使い込まれた歴戦の姿を再現すべく、退色表現を施します。

今回は先程の暗緑色にガンダムカラーのザク用MSグリーンを混ぜて明度を上げたものをパネルの中心部に吹いていきます。

表面に表情が出て、見た目に深みが出てきます。

 

画像では分かりにくいのですが、ちょっと明暗が付き過ぎてしまったので落ち着けようかと思います。

ウェザリングカラーのフェイスグリーンを全体的に筆塗りして、色のメリハリを抑えました。

全体的に落ち着いたので、今度は翼前面のイエローをマスキングして塗装します。

塗料はガイアカラーの黄橙色を使いました。

シリコンバリアーを塗って塗料がかなり剥がれやすくなっているので、マスキングテープは一度自分の腕に貼ったりして粘着力を弱めてから使用しています。

まあ肌の弱い方は、何か別の物に貼ってもらえればよいのですが、粘着力を弱めないと下地のグリーンが剥がしたときに綺麗に持ってかれてしまうので気を付けてください。

 

綺麗に黄橙色も塗れたので、排気管とカウルを取り付けました。

だいぶ飛行機らしくなってきましたね。

 

ここでデカールを貼ります。

タミヤデカール糊を使用して、しっかりと密着させます。

本当はデカールを貼る前には、艶有りのクリアーなどを吹いて表面をなるべく平らにした方が強力に貼り付いて良いのですが、今回は忘れてました💧

 

デカールを貼ってしっかりと乾燥させた後は、半艶消しクリアーを吹いてデカールを保護しました。

ちょっとデカール貼りに失敗した部分も有りますが、ウエザリングで分かりにくくなる事を願ってこのまま進めます。

 

さあここからは楽しい塗装剥がしタイム開始です!

先の尖ったものなどで擦り、整備兵の触るであろう所や乗降時に当たる所などを考えながら剥がしていきます。

シリコンバリアーの効果で、気持ちよく剥がれていくので剥がし過ぎに注意ですが、大戦末期の日本機は当時の写真でも盛大に剥がれているので、よほどでない限り大丈夫でしょう。

今回はセラミックの丸刃タイプを使ってみました。

力が一点に集中しないので剥がしやすいですね。

 

はい、かなり剥がしましたね!

もうこんなの実際に剥がれてたら、スクラップ状態じゃないの?って感じですがこの上から更にウェザリングを施していきます。

 

パネルラインに沿って、ウェザリングカラーのグランドブラウンを書くように塗っていきます。

ある程度乾燥したら、細目の平筆で専用薄め液を使ってぼやかしていきます。

ここは気に入るまで、塗ったり拭き取ったりを繰り返します。

 

ウェザリングによって、ギラついて目立ち過ぎていたシルバーもくすんで落ち着きました。

本体の塗装としてはこんな所でしょうか。

あとは細かな部品の塗装を進めていきますが、次回に続きます。

 

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