はい今回は前から気になってたアオシマさんの楽プラ ニッサン C110スカイライン 通称ケンメリのGT-Rを作ってみたいと思います。
私は車好きなんですがプラモデルの車制作は苦手で、ここ数年は敬遠しておりました😓
なにせあの綺麗に塗装してピカピカに磨き上げるのが どうも上手くいかないんですよね。
戦車模型などとは全く逆方向のテクニックを要求されるわけです。
プロや上手い方の作品など見るとそのレベルの高さに尻込みしちゃうんですよね。
そんな自分でも何も知らなかった初心者の頃は、缶スプレーでバァ~って吹いてストレートに組んで「俺のプラモかっけ~♪」状態だったわけです。
つくづく知識ばかりを得てしまうのも良くないな~とも思いつつ、今更記憶を消すわけにもいきません。
「んじゃいっそ塗装せずに作っちゃえばいいか」
って思ったわけですよ。
そんな自分におあつらえ向きのキットが今は有るじゃないですか~。
アオシマさんの通称 楽プラシリーズが!
こいつでとりあえずカーモデルを完成させる成功体験を得て自信付けてから、簡単そうなモデルを作っていけば徐々にできるように成るんじゃ・・
という事で今回敢えて説明書通り、ストレートに組んでみたいと思います。
では今回は、いつもより更にゆる~い感じで行ってみましょう♪
実際買って箱を開けてみると、デラックス ビッグワンガム程度のパーツ数でもうこれなら「俺でも行ける!」状態確定です。
旧車にありがちなガラス周りのメッキもシールで再現。
塗装を考えると「めんどくさ~」となる部分も、シールで済ますと決めればドンと来いですよ。
ボディはオーバーフェンダーもワイパーも一体成型の漢仕様。
平素ならば塗分けたくなる所ですが、ここもシールで再現されていますから気にせず組み立てましょう。
ボディのカラーは今回シルバーを選択しましたが、これはどうしてもウェルドラインと呼ばれる樹脂の模様が少々出てしまいます。
本当に少しですが、気になる方はメタリックカラーは避けて購入されるのが良いでしょう。
今回は組み立て前にスミ入れだけ済ますことにします。
タミヤのスミ入れ塗装ダークグレイを使用しました。
シールを貼った後だと塗料が染み込んで剥がれてしまいそうだったので。
窓のモールやフェンダーにも施しましたが・・・結局シール貼るので見えなくなるのでやらなくて良かったですね💧
はみ出た部分を綿棒に染み込ませたエナメル溶剤でふき取ります。
まあこんなもんでしょ。
でさっくっとボディにシールを貼りました。
デコボコした部分に貼る時は、綿棒や爪楊枝で抑え込み密着させておきます。
多少なりともシールっぽさを払拭できますね。
フロント、リア共に今回は説明書通りパーツとシールを貼っただけ。
メッキパーツとシールの輝きが悪くないので中々いい感じです。
運転席もハンドル以外はワンパーツで再現。
シールを貼って折り畳めば出来上がりです。
タイヤとホイールはシャフトに差し込みボディに装着。
運転席もシャーシにのっけるだけでのシンプルさ。
ここで一カ所だけ塗装。
流石にマフラーは黒くないと思うのでシルバーで塗っておきました。
で、あっさりと完成♪
ここまで製作開始からなんと一時間半くらい。
たまに画像を撮りながらでもこんなもんで出来てしまうのはホントにお手軽ですね。
いやこれは意外と・・というか思ったよりもイイ感じに出来上がりましたね。
手のひらサイズのコンパクト感と、買いやすい値段設定。
初心者の方でも完成まで難なく持って行けるであろうイージーな組み立て。
こりゃこのシリーズが模型売り場で勢力を伸ばして来るのもうなずけます。
プラモデルって何だか作るの難しそう・・・って方も、こういうキットからなら難なく作る楽しみを知ってもらえそうですね。
皆さんもぜひお試しください😊