前回に引き続き、組み立てていきます。
巨大なサンドイッチ状の物は、船体前部のクチバシの部分ですね。
上から見てる分にはあっさりとしていますが。
側面を見れば、モールドギッシリ。
実際の映画の撮影に使用されたミレニアム・ファルコンの模型(プロップ)は当時発売されていたプラモデルの部品を寄せ集めて作られている事はマニアの間では有名な話ですが、このバンダイのキットはその本物のプロップを取材して作られているそうです。
少しでもプラモデルをかじった事のある方なら、何のパーツが使われているのかある程度分かります。
組み立てながらそれを発見していくのも、このモデルの楽しみの一つですね。
実際に組み立てていくと、やはり思ったより時間はかかりません。
クチバシ部分を二つ組んだ後は、大きな船体下部パーツに取り付けます。それだけで全体的なフォルムは出来上がります。
部品点数は多くて細かい部品も多いのですが、プラスチックの素材にもこだわっているでしょう。
細くて破損が心配なパイプ類の部品も柔軟性があり、破損したりして修復に手間を食う事も今のところありません。
日本製のプラモデルだと当たり前のように思ってしまいますが、これは細部まで気を配って開発されている物の証です。
作るときのテンポを妨げないのでめんどくさいなっと思わせないし、スケールモデルのような繊細なパーツが接着剤不要でどんどん組みあがっていくので楽しくてしょうがないですね。
船体の正面、車関係のエンジンのパーツでしょうか?
船体横の円形部分もこの通り。
こんなゴチャゴチャしたパーツが差し込むだけで組みあがっていきます。
奥まった部分は先に濃いグレーのサーフェイサー、メカサフヘビーを吹いておきました。
後から塗装するとき、影色の役割を果たしてくれるかと。
船体下部は現状ここまで来ました。大体の形は出来上がっています。
船体下部のメカむき出し部分は、メカサフのあとクレオスの315番グレーFS16440を吹いておきました。
船体にもこの後サーフェイサーを吹くのですが、一応どんな色合いになるか確認したかったので。
見た感じ、とりあえずは良いかなと。また全体を塗装してからもう一段明るい色を重ねていきたいと思っています。
次回に続きます。