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迷ったらコレ!最初に揃えるべき接着剤とは?

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初めてプラモデルを作ろうという方は、接着剤を買うにも種類が多くいったいどれを買ったらよいのやら迷う事はありませんか?

 

まあ最近のバンダイのプラモデルのように、接着剤が無くても完成させられるキットは沢山あります。

ですが、しっかりとパーツを取り付けたかったりパーツどおしの合わせ目を消して綺麗に仕上げたいとなると、やはり接着剤は必要不可欠です。

私もプラモデル製作にあたり様々な種類の接着剤を使用してきましたが、その中でもよく使うものはおのずと限られてきます。

そこでここでは、わたくしガレージ1.5が独断と偏見で初心者の方おススメの接着剤を紹介させて頂きます。

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タミヤセメント 流し込みタイプ

水のようにサラサラで、筆先をパーツの合わせ目に当てるとスーッと毛細管現象で染み込んでいきます。乾燥までには少し時間(数秒です)がかかるので、その間に微調整がしやすく重宝します

今どきの合いの良いキットならば、十分これ一つで組み立てられるだけの性能だと思います。

流し込みタイプと言われる接着剤の中では、乾燥までに時間がかかりますが、それでも普通の接着剤より断然早いですので、作業の妨げになることも無いと思います。

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タミヤセメント

昔から使われているプラモデルの接着剤といえば、この粘度の高いタイプのセメントです。

粘度が高いのではみ出したりすると目立ってしまいますし、完全に乾燥するには一日ほど掛ってしまうデメリットがあります。

ですが広い面積の物をしっかりと接着するとなると、流し込みタイプでは塗ったそばから乾いてしまいますし、だからといってパーツ同士を合わせて流し込むにも面の中心部にまで接薬剤が浸透せず、がっしりと接着できません。

また、パーツを合わせたままでは物理的に接着剤の筆が届かず流し込めないといった事態もありえます。

そんな時は乾燥が遅くとも、しっかりと接着できるこのタイプがおススメとなります。

使用頻度は低くても、一つは持っておくべき接着剤といったところでしょうか。

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③Mr.HOBBY Mr.セメントSP

 こちらも流し込みタイプの接着剤ながら、こちらは速乾タイプです。その乾くスピードは圧倒的で、多少合わせ目からはみ出そうが一瞬で乾いてしまいます。

合いの良いキットをとにかく早く作りたい場合は重宝する接着剤です。

速乾流し込み接着剤は早く乾きすぎてどこまで染み込んだのか分かりずらいなぁ・・という方にはMr.セメントSPB(ブラック)という溶剤が黒に染まった物も有ります。

ただし、塗装せずに仕上げる場合はそこが目立ってしまいますので、私は適材適所で使っています。

まとめ

いかがだったでしょうか?ちょっと少ないですが、以上3種類が初めて模型作りをされる方が揃えるのにお勧めの接着剤でした。

種類でいうなら他にも色々な接着剤が発売されていますし、それぞれに特性が有りますが、初めての方にいろいろ紹介するよりも分かり易くおススメを紹介させてもらいました。

私自身今まで色々な接着剤を試してきましたが、特殊な素材(金属やクリアパーツなど)を接着する場合を除きよく使うのはこの3種類で、ほとんどのキットをこの3種類で完成させてきました。

皆さんの参考になれば嬉しいです。

では良いモデリングを!