早いものでタコムのティーガー1は前回の更新から5か月ほど経ってしまいましたね💧
いろんなキットに目移りしてしまう性格もありますが、少し失敗したりしてモチベーションが下がっておりました。
しかしながら先日同じキットを製作された方から、当ブログを参考に製作しましたとのコメントを頂き、こりゃ自分も頑張らねば・・っと一念発起した次第です!
今回は一気に完成まで行きますのでよろしくお願いします♪
今回自分が選んだのは説明書で5番指定のこの迷彩ですね。
ダークイエローがほとんどなく、レッドブラウンとダークグリーンでほとんど埋め尽くされた塗装が今までやった事が無く、カッコいいかと・・。
しかしよく見るとこの塗装例、海外キットのいい加減さか前後左右で全くつじつまが有ってません。
ほんま適当やな~と思いつつ、どうせ参考程度にしかせんやろっと行き当たりばったりで塗装しました。
で、一応こんな感じで塗装終えたのですが・・。
何だか自分の中でしっくりこない。
レッドブラウンの色が気に入らないのも有りますが、今までやった事の無い迷彩なのも重なりなんか違和感が。
塗装例のようにレッドブラウンとダークグリーンを重なるように塗装しましたが、塗料がもったいないし最初から重なる所はなるべく避けて塗装するのでは?とか思い出して 塗装例のいい加減さからどうにも納得できなくなってしまいました。
で、やめときゃ良いのにまたダークイエローの缶スプレーを吹いてましまいました。
まあこれが原因で製作期間伸びましたねぇ・・確実に。
ただでさえデカくて大変なのに。
ついでに砲塔左側に後から気づいたヒケが有ったので修正しておきました。
ダークイエローで塗りなおしたは良いですが、迷彩塗装するには全て想像だけでやるのも何ですし、そもそもセンスが有りません。
どうしたもんかと積みプラを眺めていると、ちょうど参考になりそうなのが有りました。
今回はこれを参考に塗装させてもらいましょう。
配備部隊が違うので細かい箇所は形状とか車体番号の色とか違うでしょうが、考えてると完成しないので今回は目をつぶりますね。
という感じで迷彩完了。
見慣れた迷彩塗装なんで、特に違和感も無い感じです。
色の統一感を出すため、スポットイエローを薄めて全体的にフィルターがけを。
全体的に温かみのある色あいになりました。
いつものガンダムリアルタッチマーカーで傷を書き込んでいきます。
お楽しみはお楽しみなんですが、さすがにデカいのでいつものようにペンだけで描き込んでいくのは時間が掛かり過ぎるので、スポンジを使ったチッピングと併用していきます。
自分はあまり上手くいかないのでスポンジは多用しないですが、今回はキリが無いので・・。
ある程度傷を書きこみ終わったら、ウェザリングからーのグランドブラウンとシェイドブラウンを混色したものでピンウォッシュしていきます。
濃い目に溶いた塗料で凹部を塗っていき、後から溶剤でぼかしていきます。
それが出来たらお次は足回りのホコリ表現おば。
タミヤアクリルのデッキタンを足回り全体に吹き付けていきます。
その後またダークアースで奥まった所やさらに車体下部を塗装。
湿った土を表現しておきました。
跳ねとんだ泥や土を表現するため、ウェザリングカラーのシェイドブラウンやライトグレイッシュ等を固めの筆で弾いておきました。
お次は雨だれ表現。
錆びた傷跡から雨で垂れた感じを再現すべく、ステインブラウンで描き込み。
その後ある程度乾燥してから、溶剤を含めた筆で擦って仕上げました。
排気管周りはいつもの水性カラー(絶版)のスートを吹き付け。
その後、ウェザリングカラーのマルチブラックで表情を付けておきました。
キャタピラはやっぱり少し手を入れてみる事に。
転輪の擦れる内側中央部は、メタルカラーのダークアイアンをドライブラシで擦りつけ鈍く光らせました。
キャタピラ外側は転輪同様、各種ウェザリングカラーので飛沫を飛ばしておきます。
汚し終わったキャノピラを車体に取り付け、これでほぼ完成という所まで来ました。
文章にすればあっという間ですが、ウェザリングだけで休日を丸々3日ほど費やしてしまいました💧
覚悟はしていましたが流石に1/16は手ごわいですね。
あとは細かい所を修正しながら完成としたいと思います。
今までに経験のないビッグサイズの戦車模型なので大変でしたが、何とかここまで来れました♪
もうしばらく戦車模型はお腹一杯な感じですね。
いつも使っている撮影ブースでは入りきらず全景が有りませんので綺麗に撮れる自信が有りませんが、完成画像は後日UPしたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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