今更ながらバンダイ 30MM アルト買ってみました。
バンダイさんがデザインした量産型設定のロボットを、色々なカラーの機体やオプションパーツを使って自分だけの物に仕上げてみようというコンセプトの商品です。
新しもの好きの血が騒ぎ、また息抜きにでも買ってみるかと思っていたのですが、大型量販店などを覗いて何店も探したのですが結構売れ行きが良いらしく品薄状態。
「わざわざ通販で確実に手に入れたいと思うほどではないけど、でも何となく作ってみたいなぁ」とゆ~揺れる男心、たまにあるんですよ。
今回やっと行きつけの模型店に売っていたので1つ確保してきました。
定価は税込1382円です
箱も意外とコンパクトで厚みも無く、塗料瓶一本ぐらいですね。
箱を見ただけでもパーツ数も少なそうで簡単に組み上がりそうです。
この模型が 銘打った30MM・・・30ミニッツミッションズとは30分程度で組み立てられるというコンセプトで売り出されているそう。
そこで今回私が、手の遅い自分にも実際30分程度で組めるのか? 試してみたいと思います。
パーツは全部でこれだけ。ガンプラ経験者ならほとんど説明書を見なくとも何がどのパーツだと分かるぐらいのレベルですね。
いかにも組み立て易そうです。これなら30分で行けるか?!
しかも作る部分によって、ランナーの部分部分でパーツが寄せて有ります。とことん作りやすさに拘っているんですね。
それではスマホのストップウォッチをセットして、いざ製作開始!!
組立説明書通りに製作を進めると、まず頭部からとなります。
たったの4パーツでできますが、まだまだ時間の余裕も有って気になるゲート処理*1も丁寧にやってしまいます。ついパーティングライン*2も消そうとしてしまいます。
まだまだ時間配分的に大丈夫なのかは分かりませんね~。
5分経過
画像に収めるために一旦ストップウォッチを止めて、いざ現状確認。
とりあえず頭部が完成。胴体部分の製作に差し掛かりました。
多少丁寧に作っているにしては良いペースで来ているんじゃないでしょうか?
10分経過
胸の部分は完成し、腰の一部にまで製作が進みました。
ここで1/3の時間が過ぎた訳ですが、ここで[平面部分を見るとついつい整面したくなる病]が発症してしまいました💦
もちろん丁寧にやってないので表面は荒いのですが、一旦組み立ててからもう一度バラして再度整面するモチベーションは絶対にないので仕方ないのです。
ちょっと製作に集中してしまい・・16分経過
右腕出来ました!今までより少し時間がかかるかな?と思えて来ました。
やはり腕は関節部分が有るので、その分どうしてもパーツが多くなり時間が掛かるという・・。
もうこの時点で「パーティングライン消してる場合じゃないな!」という気持ちと共に、ストップウォッチのカチカチ音がうっとおしくなってきました。
22分経過
両腕完成!・・でもこれ完璧にペース配分間違った感じか・・?
あと8分しか無いし、もっとペース上げていきましょう!
25分経過
股間のパーツ完成!3分でできたのはいいですが両足まだだし、この時点で30分での完成は絶望的ですね💦さてここから5分でどこまでできるか・・・!?
30分経過
う~んイイ所まできましたが、片足できた所で30分経ってしまいました♪
しかし、やろうと思えば5分で片足組めるんですね。
集中してたのであっという間の30分でした。
ここからは完成するまで、一気にいきましょう。
もう片方の足も作り・・・
手首もつけて完成!ここまでで40分ほどでした。
ポーズをつけて立たせてみると、これはこれでカッコいいですね!
片足キックのポーズも決まります。
大きく股を開いても足首の接地性は抜群です。
可動範囲の広さは、難なく正座もこなせるほど。
最後に全武器を装備させ、バックパックを付けてホントに完成しました。
以上 バンダイ 30MM アルト でした。
ディテールも豊富で可動範囲も広く取ってあるのに組みやすく、細かい事を気にしなければ本当に30分で組めそうでした。
それゆえに息抜きで作ってみるにも、本格的に作ってみるにも気負いがなく「気楽に作ってみよう」という、このブログのコンセプトにもぴったりでした。
この後も、肉抜き穴を埋めたり、整面したり、スジ彫りしたりで遊んでみたいと思います。そういった事の練習台にも最適ですね。
また、他にも色々と発売されているオプションパーツを盛り込みながら、オリジナルな機体を作っていくのが本来の楽しみでしょうから、今後もちょくちょく手を入れていこうと思います。
興味のある方は、ぜひお試しを!