相変わらずまったりと制作しているズベズダの T 34ですが、今回は車体装備品などを作っていきたいと思います。
偶然にも模型雑誌のモデルグラフィックス今月号(2020年2月号)にこのキットの製作記事が出てました♫
表紙がいい歳をした男性には購入に勇気の要るデザインなのでアレですが💦特集の電飾共々モチベーション上げるにはうってつけですね!
私はあまりソ連の戦車には詳しくないのですが、まずは車体後部の燃料タンクらしきものを組み立てました
一つ一つが箱組みなので組み立てには慎重さを要しますが、ゲート跡の処理を しっかりと行えば問題なく組み立てられました。
私の組み方が悪いのか ほんの少~しの隙間はできましたが、これも溶きパテを使用すればすぐ処理できるレベルのものでした。
ここでちょっと問題発生!私のパーツの扱いが悪かったのか、エンジンカバーのパーツが破損しておりました。
まあキットは付属のナイロンメッシュパーツを挟み込んで金網を再現するようになっているので、裏側から画像右側のパーツを貼って補強すれば何とかなるかと。
また、金網部分はやっぱり本物の金属製で再現したいなあ~と考えていたところに、以前こんなパーツを買っていた事を思い出しました。
グムカというメーカーの【ドラゴン】T34/85用エッチングです。
かなり以前に買って使わずに置いてあった物なので、現在手に入る物かどうかは分かりません💦
ちなみにアマゾン等で検索しても出てきませんでしたよ。
まあ【ズベズダ】用では無いですが同じT34だし、今使わないと一生使わなそうなので試しに使ってみましょう♪
パッと見た感じサイズも合ってそうだし、行けそうか?
という事で案ずるより産むがやすし、実際にはめてみました。
うん!バッチリ合いました。
もうこれ専用に作られた物だって言っても十分なレベルなんじゃないでしょうか?
折れたパーツも流し込みタイプ接着剤で修復しました。
裏から貼る抑えのパーツも未加工で装着できました。
これで補修もしつつ、リアルな金網が再現できたと思います。
画像を見て気づいたのですが、補強のため流し込んだ瞬間接着剤で多少網目が埋まってしまってますね。
これはまた後ほど何とか補修してみます。
しかし、エッチングを使用する事によって精密感が増していい感じです。
車体前面のパーツもほぼ付け終えました。
使用感を出すため、左側フェンダーをボコボコにしてみました。
もともとキットの状態で厚みも無いので、裏側からライターで炙って筆などの柄の部分を押し付けて再現しました。
炙り過ぎて燃やさないように気をつけてください!
塗装の便を考えてまだ装着していないパーツも有りますが、ほぼ組立は終了したところです。
ソ連戦車に関してはたいした資料を持っているわけでは無いので細かい出来は分かりませんが、なかなかスタイルも良くてカッコいいのではないでしょうか?
このズベズダのキット 、まだまだ組み立てやすさはタミヤキットにはおよびませんが、注意して慎重に作業すれば初心者の方でも問題無く組立られるレベルには有りますね。
さて細かい所をいじりだすと完成しなさそうなので、このままサーフェイサー吹いてしまおうと思っています。
次回に続きます♫